「駒場から駒場まで、20年」その3

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駒場と言いつつ、他の学祭の話をしますけど。

とにかく、他の大学の学祭には憧れがありました。
憧れっていうか、なんていうんでしょう。
自分たちの学祭のような「奥まった場所」でなくて(笑)、
ちゃんと、それこそFestivalといえるような、華やかさがあるというか。

なので、秋の学祭シーズンに、上智大学、青山学院大学、立教大学と、それぞれの大学を廻れる事が、何より楽しい。
他大学の人といろいろお話出来たりもして。 話せなかったりもして。

これって、僕にとっては、人生初の社交だったのかもしれません。
社交というと良くないイメージかもしれませんが、色々な人と知り合って、ちょっとだけしか情報が無いところから、少しずつ話を広げたり、出来なかったり。
高校生までの付き合いとも違い、大学のクラスメートとの交流ともまた違い、同じ趣味を持つ少し離れた仲間たち。

JARTという名前で呼ばれていましたけど、上智大学、青山学院大学、立教大学の人達を交流を持つのが、学祭シーズンは特に楽しい出来事でした。きっと今もそうですよね。

(でも、なんで6大学+1のほうの合同コンサートでは、そういう風にならなかったのだろう?大学の数?
相性なんでしょうか。でも、そちらの方の交流が深い人もいる訳ですから、いろいろな出会いがあるものですね。)

そんな訳で、JARTの同学年、1つ上下の先輩後輩とピックアップバンドで一緒に演奏したり、学祭用のコンボを一緒にやったり、演奏以外でもお酒飲んでお話したり。

しかし、そうやって考えれば、その時の演奏仲間と20年続けてこられたという事ですから、学バン時代の友人というのは大切なのかもしれませんね。

厳選しましょう。

じゃなくて(笑)。

E年(大学3年)のレギュラーバンド活動が終わり、F年の学祭ではレギュラーバンドとはまた違った好きに集まったフルバンを演奏するというのが、恒例になりそうな流れになっていました。

それで、我々もJARTのメンバーで学祭用にフルバンをやりましょうという事になりました。

それが、このmake me smile jazz orchestraです。1995年の秋の事です。この駒場で。

make me smile jazz orchestra returns at Komaba, Tokyo Univ. first in 20 years

http://mmsjo.com/event/make-me-smile-jazz-orchestra-returns-at-komaba-tokyo-univ-first-in-20-years

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