「駒場から駒場まで、20年」その5

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メンバーはそんな感じで決まってきました。

あと、もう一点、最大の妄想ポイントである、曲選びですね(笑)。

これはこれで、毎回のライブ前に、妄想しては喜び、難度を高めすぎては曲を考え直しては悩み。
現役の皆さんも、きっと喧々諤々やっていることでしょう。

駒場祭の4曲はどうやって選んだのか、今となってはあまり思い出せないですが・・・

ちなみに、駒場祭の4曲というのは、

blue note
compensation
make me smile
the eye of the hurricane

です。

なんて輝かしい曲達でしょう。キラキラ。

このうち、make me smileは、当初から演奏する事が定められていましたので、まずは1曲確定。

演奏できる曲数はだいたい4曲くらいと分かっていましたので、残りは3曲。

compensationと、blue noteは、現役の時に「やりたいやりたい」と駄々をこねてきたのですが、
結局いろんな都合で出来なかった2曲です。

(そう考えると、make me smileも現役の時に出来なかった曲ですが。私は、make me smileを山野の15分使って演奏しようよと高らかに推薦した。誰も反応するものはいなかった。 嘘、いたかも。)

やりたい意欲の強い2曲なので、この2曲もほぼ確定。

でも、良く考えると、blue noteはその年のレギュラーの人達が山野で演奏した曲だったから、そして(1年後輩の)森がソリスト賞を受賞した輝かしい経緯がありますから、、、 だから?わざとぶつけた、とか?? 性格悪いですね、自分。 いや、わざとじゃないと思う!(主張) 昔から演奏したかったのです。(揺れてますけど、笑)

残りはどうしようと考え、速い曲がないから、Hurricaneにしようって。
でも、何故Hurricaneなんだろう?

まったく覚えてない。

まあ、そんなものですよね~(にっこり)

===

でも、選曲の話って、同じ趣味の人とは、そうそうそう、いいよね!ってなって、
そうでない人は、へー
なので、曲の話はやめよう。(機会があれば、直にそうそうそうって盛り上がりましょう)

===

ていうか、
世の中、大きく2つに分けると、選曲にうるさい人、そうでない人に分けることが出来ますよね。

私は前者にあたるんですけど、選曲にうるさい人って、視野が狭いんですよね(笑、私の事です)。

特に、ジャズミュージックの場合、いろいろな事で表現が出来ると思うんですよね。ソロだったり、同じ曲でも吹き方を変えるとか、アレンジを凝ってみるとか。リズムに凝るとか、コードを変えるとか。

1つの曲でも、色々あるはずなのに、
例えばあまり好きでない曲でも、色々なアプローチが出来るはずなのに、
それらの可能性に目を閉じて、ズザーッとテーブルの上から癇癪とともに全てを投げ落とす・・・それが私、でした(過去形、たぶん)。

選曲以外にも豊かな事があるよ、と言ってあげたいです。
もしくは、何とかしてかっこ良くしてみたら、とか。

どうしよう、これ誰か怒らせそうだ!ごめんなさい!これは、私の話なんです。

大まかなコンセプトは皆で話し合うとして、細かい選曲はコンマスに任せよう、他の人はそれぞれの表現に腐心しましょう。

なーんて。過去を懺悔する私からの提言でした。

でも、やっぱり、選曲にうるさいって、病気だと思う(笑)。同士の皆さん、病気と共に生きましょう。
どうか良い音楽が出来ますように。どうか周りに迷惑をかけませんように(苦笑)。

make me smile jazz orchestra returns at Komaba, Tokyo Univ. first in 20 years

http://mmsjo.com/event/make-me-smile-jazz-orchestra-returns-at-komaba-tokyo-univ-first-in-20-years

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