「駒場から駒場まで、20年」その13(最終回)

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最後の回を書いていたのですが、タイミングを逸してアップしてませんでした。
時は流れますね。

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妄想からの寄せては返す波が好きなんです。

妄想しては~~~
現実に戻り~~~

妄想しては~~~
現実に戻り~~~

そろそろ書くことが無くなってまいりました。
(うそ、本当はまだまだあるんだけど)

そろそろ次の波に乗ろうかなと思って。

外の空気も寒くなってまいりましたし。

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今回、「駒場から駒場まで、20年」と題して、
現役の大学生の皆さんに向けて、もし何か書くとしたら、
本当に本当のことを書かないとな、と思って、
でも、そんな感じの、トホホで且つ本当の事を書いてみました(わっはっは)。

僕達は、こんな感じでまだまだ楽しくやってます。

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駒場の写真は、田辺とたかにいの二人に撮ってきてもらいました(ユニット名:今も駒場)。
懐かしくも現在の駒場の写真は、二人から送られてくるや思わずじーーーん としてしまって、
これは逆に同世代から上の皆さんに、ぜひ見てもらいたいなと、なるべく沢山の写真を使いました。
写真があったからこれだけ沢山の思い出を書き残すことが出来ました。ありがとう。

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それでは皆さん、2月6日に江古田Buddyでお会いしましょう!絶対に来て下さい。

出会って、反応しあって、愛しあいましょう。

「駒場から駒場まで、20年」その12

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皆さん、ちゃんと家に帰ってただいまと言ったでしょうか?
家に帰って「ただいま」と言うまでが駒場祭です(加藤昌樹曰く)。

大学生の皆さんは、勿論しっかり打ち上げたはずですね!
我々といえば、レギュラーバンドを見終わった後、軽く打ち上げに行きました。

駒場祭の後、となると・・・
やっぱり、天狗!(もう何年も行ってないなあ)

と行きたいところですが、昔良く行っていたセンター街の天狗はもう無いようで。

宮益坂にある天狗も電話したが、残念ながら満杯。

そこでその代わりに、テング酒場という天狗系列のお店にいくことになりました。

何が食べたいって、サイコロステーキですよね!

あ「サイコロステーキください!
店「ありません・・・

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ところで、今年始めた新しい事の一つとして。我々は最近セッションを始めました。

僕は本当にセッションが苦手で、今までずーっと逃げまわっていたのですが、
アドリブも超苦手で、やりたくない・・・苦手・・とずっと思っていたのですが、
今年から、突如、まるでいじめられっこが意を決して、すっくと立ち上がったかのように・・(笑)

まだ、数回しかやってないですけど、
まだ、面白いというより、あたふたあたふた・・何がなんだかって感じですけど、

でも、やっぱりジャズだから、アドリブと切り離せない部分はあると思うのです。
ソロのアドリブもそうだけど、それより以前に、
出会い頭を大切にしたい、

いや、大切にっていうか、

ただ楽しめるようになりたい、

出会って、反応しあって、楽しんで、
しか無いから、
人生そのものが、全てのことが、それだけしかないから、

だから、音楽でも、そうしていきたいな、そう出来たらいいな、

そうしたら楽しくなるんじゃないかな、もっと、

つまづくことだってあるけれど、

つまづいたっていいじゃないか、
にんげんだもの

あいだみつを(私の祖父

もちろん、ウソ、

でも、これから先も、きっと楽しい事がたくさんあるでしょう。

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学生のみなさんは、これから12月のリサイタルに向けて、気を引き締めて頑張ってください。

私達は、2月のライブに向けてがんばります!にんげんだもの!

あいだたかしげ

「駒場から駒場まで、20年」その11

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2015年の駒場祭も今日で最終日ですね。今日の演奏も頑張ってまいりましょう!

今日の目玉は、何と言っても11:30からですね。

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見えましたか?

11:30です。

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John Coltrane!!!

ジョン・コルトレーンが駒場祭に復活の日。震える・・・(しかもジュニアの前)

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本日は、夕刻よりJJW40周年イベントの打ち合わせに参加してまいりました。

東京大学Jazz Junk Workshopは、来年40周年を迎え、イベントを企画中です。
こちらも素晴らしいイベントにするべく動いております。

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打ち合わせは、角田さん、藤堂さん、渋谷くんで始めておりました。

藤「今日、駒場行って聞いてきたよ
あ「あ、出張から戻ってお疲れだのに
藤「安田くんてピアノ、凄い良かったよ、オリジナル曲もあって
あ「オリジナル曲なんて凄いですね
藤「いろんなバンドあって
あ「(タイムテーブル見ながら)この非リアカルテットいいですね。気高い感じ
角「非リアって何
~リア充と非リアの説明あり~
角「へ~、すごいねえ
藤「マネバンも面白かった
あ「何ですか?マネバンって
藤「14大学のマネージャーだけでやってるって
あ「その企画力すごいですね
藤「MCが面白くて(笑)

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その後、現役の賈くん、柏くん、それからフェリンフェルドの松野さんも参加。

あ「40周年でマネバン良いんじゃないですか?
藤「いろんな代のマネージャー集結で
渋「コンマスバンドもいいんじゃないですか?
賈「コンバン(笑)
柏「バンバン(笑)
角「バンバンが一番まとまりありますよ(角田さんは元バンマス)
あ「コンバンはどうでしょう
松「コンバンはまとまりが・・・

(ダイアローグには大幅な脚色がなされております。過敏になりませんよう、どうか)

40周年イベントはきっと素晴らしいものになる予感。

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最終日もみなさん、熱い演奏を頑張ってください。
ジュニアの皆さんも、Fバンの皆さんも、ブルーノーツの皆さんも(Blue noteいえい!)、もちろんレギュラーの皆さんも!

そして、家に帰るまでが駒祭です(加藤昌樹曰く)!

「駒場から駒場まで、20年」その10

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昨日土曜日、駒場祭に出演させていただきました!
やっちまった~(Blue noteのド頭・・・)

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沢山の学生の皆さまに加えまして、同世代の懐かしい皆さんにも足を運んでいただき、盛大な演奏となりました。

ありがとうございます!

駒場祭のタイムテーブルを通常より15分多い時間を気前良く提供してくれたJJWの現役の皆さんに、改めて感謝いたします。おかげで楽しい思い出が作れました。

Thad/Mel/VJO好きな皆さまに見守っていただいて、私としてはホーム気分でなんだかニヤニヤしちゃったのですが、一方で緊張もしていたかもですね。ひひひ

(良かったら、感想などコメントいただけると皆喜びます。ぜひぜひ)

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土曜は、神宮前の方からてくてく歩いていき、松濤を抜け、裏門から入りました。

沢山の人をかき分け、屋台を眺めつつやり過ごしながら。
焼きそば、フランクフルト、名前を思い出せない工夫を凝らした食べ物がたくさん。

正門にて待ち合わせした人と合流し、そして控室である新学生会館へ。

途中、中村りゅーちゃんと、屋台の食べ物について話しながら。

あ「あの屋台の食べ物ってさ、なんで食べ物売ってるの?
な「たくさんありますね
あ「音楽サークルは音楽するでしょ、食べ物サークルが食べ物売ればいいのに。変なの
な「大学に入って盛り上がってるんですよ
あ「ああ、そうか
な「僕も当時、静岡から出てきて、ワクワクしてましたよ
あ「ワクワクかあ、いいなあ
な「渋谷も近いし、みたいな
あ「ああそうか、クラスの団結をはかるのね
な「他大学と合同だったりするんですよ、それで色々と(にやにや)
あ「俺、そんなのしたことない

僕は言うことが昔から変わらない。偏屈で。

控室の新学生会館から、ステージのある1号館へ、また人をかき分け進む。
屋台の食べ物を売る大学生が、なんとなくかわいらしく思えた。

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ところで、レギュラーバンド、うまいじゃないですか!
素晴らしい!
とくに、Don’t even ask 気合入ってるなあ(VJOクリニックでもやったのですね)。
各セクションもまとまってるし。嗚呼、このまとまりが20年前にあれば・・(苦微笑)

駒場祭はまだまだ続きます。
BLUE NOTEsの皆さんは、やっぱり、Blue noteを演奏するらしいぞ!(Make meも!)
レギュラーバンドのみなさま、各バンドのみなさま頑張って演奏して下さい!

「駒場から駒場まで、20年」その9

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話を20年前に戻しますが。
駒場祭用の練習が始まって、まず困ったのは、今までコンマスをやった事がなかったので、何をどうしたら良いのか、皆目見当がつかなかった事です。

今も特に何かやり方が定まった訳でもないんですけど。

もう、これは色々経験するしかないですよね。他の人に聞いてください・・

と言いつつ、たくさん聞くのは良い事ですよね。

お話を聞くのも良いですけど、実際に合奏を見させてもらうのも有用ですね。

僕は、E年になる前の休みの期間に、幾つかの大学の合奏を見学に行きました。

結構、面白かったです。色んなやり方があるのが分かって。

覚えているのは、法政大学ニューオレの合奏を見学した時の事で、僕は当時ニューオレの(確か)コンマスをしていたテナーの岡崎さんのファンで(ペットの岡崎さんの弟さんですね。吹き方がいなたい)、間近で聴けた事も嬉しく、何も考えずにただぼんやりしていたら、最後に今日は見学の方がいるので感想をと言われました。

で、同行していた武井くん(何故か忘れたけど武井くんだったと思う)は、いつもの通りスラスラと感想を述べ、なるほどパチパチパチ(拍手)という事になったんです、が。

私、いまも口下手ですが、さらに口下手を下回る口無しさん位の状態でして、急に感想をと振られて、何も思い浮かばず、気の利いた事どころか、一切の言葉が出てこず、「・・・良かったです」とだけ言い、みなさんの拍手するつもりだった余韻だけが流れ、合奏が終わりました。

もうちょっと位、喋れても良いのにね(でも、そのうち何とかなる。なったのだ)。

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さて、本日となりました。

15時より演奏します。もう演奏終わってる頃かもしれません。

レギュラーのみなさんも、うのトリオのみなさんも、在京ファンクも(すべてのバンドが)楽しい演奏となりますように。

「駒場から駒場まで、20年」その8

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さきほど、メイクミーのポスターを貼りに駒場に行ってきました。

明日からの駒場祭に備えて皆さん忙しい様子。そこにいらした方と装飾係(いえい!)の方にご挨拶だけして、ポスターをピタピタと貼ってきました。11枚、半端。
(そこにいらした方と申し上げ、お名前を確認せずにすみませぬ。Facebookで読んでいますとおっしゃっていただき、ありがとうございまする)

駒場常駐のたかにいさんに手伝ってもらって、作業しておりました。

曰く

た「駒場に、今の駒場の写真貼るんじゃないよね?
あ「いや、そうだけど…
た「やっぱここは20年前の写真でしょ。駒寮とか、昔の駒祭
あ「あったら最高だけど無いんだよ
た「そのほうが学生も嬉しいでしょ
あ「そうだげん

そうか・・・よく考えると、終わりの 」(かぎかっこ)って要らないね、改行してあれば。
と、話を横滑りしていく本日のスタイル。
この記法が良くなってきました。

あ「あったらいいんだけど、デジカメ時代前だから。BCだから。
た「誰か物持ちいい人いないの
あ「募ったんだけど、反応無いのよ
た「むー 誰かいそうなのに
あ「ほんとだよ、きっと持ってる人いるよ。家で『俺持ってる!とか言ってんだよ

はっ 『(二重括弧)で記法破綻なり!

駒祭前夜で駒場ハイ。

[せっかくなので、この場を借りて、昔の駒場祭、駒寮の写真を再度募ります。ありそうかも・・という方は是非是非確認ください。写ってなくてもいいから連絡を!必死]

===

全く関係ない話ですが、その昔駒場祭でくさやを焼いて売ってましたよね。

あれは私にとってはインパクトが強く、うわ、くさやってやっぱりくさい!
くさいくさいくさい!
って記憶が強く定着されたような気がいたします。

その他、たかにいさんのコメントにもありましたが、昔と今だと幾つか違う事があるみたいです。

その昔、駒場祭は楽器を見張るために泊まり当番という決まりがありました。
一晩、教室に泊まるんです。
今は、教室に鍵かけてしまうので、お泊り禁止。

教室に泊まるので、まあ、ちょっとしたお祭りですよね。
泊まらない人も終電くらいまでは一緒に参加したりして。

で、夜は鍋して楽しんだり、セッションとかしていたんだって。
鍋!
出来るのかな、鍋。覚えていないなあ・・・

僕が好きな話は、泊まりの人はベースケースを寝袋にして寝るって話で。

なんか、暖かそうだぜ~
「おやすみなさい。ジーーー(自分でチャックを閉める音)

明日、そういう目でベースケースを見てみようぞ。

明日から駒場祭ですね。参加される皆さん、存分に楽しんで楽しんで楽しみすぎて鼻血出してください。
私達は、明日土曜15時より場所をお借りします。さてさて。お楽しみに!

「駒場から駒場まで、20年」その7

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病気自慢は年寄りのやる事ですが、まさに年寄りに近づいてる・・という楽しい~話です、今日は。

しかし、本当に近年は本番前にいろんなトラブルが起こります。

2011年の本番直前、バンマスの原島さんが謎の奇病で倒れます。
首の後ろ?でしたっけか、痛みが止まらず、起き上がって楽器を吹けないという報告が・・・
謎の状況に、対応もできない・・・

譜面の受け取りのため、吉祥寺の病院にいる原島さんに会いに行くと、原島さんは受付の長椅子にでろーん Continue reading

「駒場から駒場まで、20年」その6

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でも、選曲にうるさい人は、情熱があるのです!(こじらせ系)

===

それは置いておいて。

さて、make me smile jazz orchestraという名前について少々。

このバンド名は、第一回目のライブの時から、このように命名しておりました。

とにかくmake me smileが演奏したかったんですよね。
恐らくですけど、JJWの中では僕たちが最初に演奏したのではなかろうかと推測します。というのは、当時の譜面リストにのってなかったから(最初の演奏といっても、レギュラーとかでは無い、単なるF年バンドですが) 。

それで、make me smile, make me smileとつぶやきながら過ごしていたら、make me smile jazz orchestraという名前を思いつきました。

素晴らしい名前じゃないでしょうか!(自画自賛 しーん)。 Continue reading